AppleのeSIMクイック転送とは？
“ソフトバンクは「ソフトバンク・ワイモバイル・LINEMO」の３つのブランドが、AppleのeSIMクイック転送に対応しました。ここではAppleのeSIMクイック転送についてまとめてみましょう。
【eSIMクイック転送とは？】
iOS16以降を搭載したiOSデハ、iPhoneにインストールしているeSIMを、近くにある別のiPhoneに転送することができます。この機能を「eSIMクイック転送」と言います。eSIMクイック転送機能を使えば、携帯会社にeSIMの再発行を申込する必要がなく、簡単にeSIMを別のiPhoneに転送して利用することができるのです。
【eSIMクイック転送の注意点とは？】
eSIMクイック転送を始める前には、転送元と転送先のiPhoneの両方にiOS16以降がインストールされている必要があります。今回対応したソフトバンク、ワイモバイル、LINEMOにおいてはiOS17以降でなければ転送できないので注意しましょう。また両方のiPhone端末をインターネットに接続して、Bluetoothをオンにした状態で、端末同士を近くに置いておきましょう。
またeSIMクイック転送の対応機種は、各キャリアによって異なります。
ドコモ、ahamo、楽天モバイルにおいてはiPhone11～14、iPhoneSE（第3世代）に対応しています。一方、au、UQモバイル、povo、ソフトバンク、ワイモバイル、LINEMOではiPhone11～14、iPhoneSE（第3世代）に加えて、iPhoneXS/XR、iPhoneSE（第2世代）もeSIMクイック転送の対象です。
【eSIMクイック転送の手順を解説！】
eSIMクイック転送の実際の手順をまとめてみましょう。
1、[eSIMを追加]をタップする
eSIMの転送先となるiPhoneのホーム画面から[設定]→[モバイル通信]→[eSIMを追加]の順番にタップしましょう。iPhoneにSIMを設定していない場合には、「eSIMを追加」ではなく「モバイル通信を設定」という表示になるので注意してください。
2、[近くのiPhoneから転送]をタップする
[モバイル通信を設定]という画面が開いたら、[近くのiPhoneから選択]をタップします。
3、転送元のiPhoneで[続ける]をタップする
eSIMの転送元のiPhoneに[電話番号を転送]という表示が現れたら、[続ける]をタップします。[電話番号の転送]に関しては、iPhoneがスリープ状態だと現れません。iPhoneをロック解除して起動させておきましょう。
4、検証コードの入力
転送先のiPhoneと、転送元のiPhoneにそれぞれ[検証コード]と[検証コード入力]が表示されるので、検証コードを入力しましょう。
5、転送先のiPhoneで電話番号を選択する
転送先のiPhoneに、転送元のiPhoneに設定しているSIMが表示されたら、転送するSIMを選択して[続ける]をタップしましょう。
6、[番号を転送]を選択する
転送先のiPhoneに確認画面が表示されます（eSIMを転送すると、転送元のiPhoneでは使用できなくなる旨の案内）問題がなければ[番号を転送]をタップしましょう。
7、[転送を承認]する
転送先のiPhoneに[他のiPhoneで転送を承認]と表示されるので、転送元のiPhoneのサイドボタンをダブルクリックして承認します。
8、転送が完了する
転送先のiPhoneに[モバイル通信設定完了]という表示が出たら[完了]をタップする
9、eSIMをオンにする
転送先のiPhoneで[モバイル通信]の画面を開いて、SIMの項目に新しいSIMが追加されているかを確認します。転送されたeSIMは自動ではオンにならないので、該当するSIMの項目をタップして[この回線をオンにする]のスイッチをオンしておきましょう。
10、転送済みのeSIMを削除
転送されたeSIMは転送元のiPhoneでは使えなくなるものの、[モバイル通信]画面には形の上では残り続けています。転送済みのSIMを選択して[eSIMを削除]をタップしましょう。”
phone book on line
Categories:
Tags:
Pages:
RSS:
Archives:
Older posts:
Other posts: