子ども用のスマホに欲しい機能は?
“これから小学生にあがる子どものために、「子ども用のスマートフォン」をあたえる親というのは昔に比べて多くなりました。
子ども用のスマートフォンには2つの目的があり、「1つは子どもにスマートフォンを使わせる目的、もう1つは子どもの行動を監視する目的」で、親が子どもにスマートフォンをあたえるケースが増えているのです。子どもの行動を監視する・・・というと物騒なように感じるかもしれませんが、近年では、子どもが迷子になったり行方不明になったりするケースがニュースなどでさわがれています。
しかし、子ども用のスマートフォンを持っている場合は「GPS機能で居場所を把握できる」ため、子ども用のスマートフォンが売れに売れている状況となっているのです。
また、そんな子ども用のスマートフォンの中には売れ筋のスマートフォンもあり、子どもにあたえてもよいとされるスマートフォンのほとんどは、「とある機能を有しているかどうか」がカギとされています。
子ども用のスマートフォンに欲しい機能その1は「利用制限機能」です。ちなみに、いまどきのスマートフォンであれば利用制限機能は標準で搭載されていることが多いため、一部のスマートフォンにしか搭載されていないわけではありません。
なぜ親がこのような機能を欲しがっているのかというと、「ソーシャルゲームの課金問題」があるからです。子どもがまだ幼い場合は親も警戒しないのですが、小学生以降になるとソーシャルゲームをよく遊ぶ子どもが増えるようになり、中には、ゲーム中毒と呼ばれるほどゲームに没頭してしまう子どももいるのです。
ゲーム中毒にかかってしまうと、学校を休んでもソーシャルゲームを遊ぶようになったり、小遣いをすべてソーシャルゲームにつぎ込むケースまで確認されています。最悪のケースでは、「親のクレジットカードを無断使用する」ケースまであるので、子ども用のスマートフォンには利用制限機能があったほうがよいとされています。
利用制限機能の補足となりますが、「利用できる時間帯、アプリ」などを制限する機能で、親など子ども以外が設定しないと、パスワードを知っている子どもの場合は制限を解除してしまうこともあります。
子ども用のスマートフォンに欲しい機能その2は「有害サイトブロック機能」です。主にフィルタリング機能といわれている機能なのですが、こちらについても、今では子ども用のスマートフォンに標準搭載されている機能として有名です。
まだ子どもが幼い場合は不要な機能とされているのですが、子どもが中学生にもなると「アダルト系、出会い系、無料ダウンロードのサイト」にアクセスすることが増えてしまい、場合によってはワンクリック詐欺などにあってしまうこともあります。
子ども用のスマートフォンに欲しい機能その3は「アプリのダウンロードを制限する機能」です。
シンプルに欲しい機能として注目されているのですが、子どもがいかがわしいサイトなどにアクセスしてしまうきっかけの中に、「アプリの広告など」があげられるケースが増えてきたので、アプリのダウンロードを制限する機能が有名になりました。
なぜアプリのダウンロードを制限できるのか・・・というと、親の承認なしに勝手にアプリのダウンロードができなくなるからです。シンプルな機能のように思えるかもしれませんが、アプリの中には有料のものもふくまれているので注意してください。
利用すればしただけ課金されるソーシャルゲームのようなアプリもあります。実際に、このようなアプリを長く放置してしまったことにより、100万円以上の請求を受けた事例もあります。”
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